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チョコレートアレルギーでアナフィラキシーショックも

チョコレートにアレルギーを持つという人もいます。
それまでなんともなかった人に、突然症状が出ることもあるので注意が必要です。
チョコレートアレルギーの原因は、チラミンという物質です。
チラミンは血管を収縮させ、チラミンの効果が切れると急に血管は拡張します。
このことで粘膜が腫れたり、じんましんや頭痛、腹痛が起きたり、くしゃみが出たり、下痢をしたりします。
稀に、アナフィラキシーショックを起こし、死に至ることもあるので要注意です。

また、テオブロミンという物質もアレルギーに関係しています。
テオブロミンは気管支拡張剤と同じ性質があり、大量に摂取すると、吐き気や頭痛が起きます。
チョコレートに含まれるトランス脂肪酸も、免疫力の低下やアレルギーの悪化を引き起こします。

チョコレートアレルギーのある人は、金属アレルギーにもなりやすいと言われます。
金属アレルギーになると、ネックレスや指輪程度の金属でも、接触によってかゆみや湿疹が出たりします。
チョコレートを食べると、これらの症状が悪化しやすいとされています。
チョコにはニッケルが多く含まれており、そのニッケルが影響するようです。

チョコレートアレルギーでも、そうでなくても、チョコレートの食べすぎは控えたほうがいいでしょう。
近頃は、原因物質を避けられるチョコレートも販売されています。
チョコがやめられないという場合は、一定量以上は、ココアの代わりにキャロブを使用したチョコで代用するという方法を試してみるのがいいかもしれません。
いずれにしても、ひとつの食品を大量に食べ続けるというのは好ましくないことなので、まんべんなくさまざまな食品を摂取することが、危機管理のうえからも大事です。